「貝塚!私が代わりになる!!!」
「は?」
音無 七彩(おとなし ななせ)25歳。
ただいま、告白中。
というか、ずっと好きだった人が失恋をして未練があるというから代わりになるからと告白した。
もちろん彼は、間抜け面で意味わからないと言いたげな顔をしている。
「私がその彼女の代わりになる。だから、彼女にして」
「お前、何言ってんの?」
そりゃあ、わかってるよ。
絶対辛くなることもわかってる。
でも私は、ずっと好きだった。
貝塚 広太(かいづか こうた)28歳。
小、中学生のときの先輩。
気づいたら私は、彼を好きだった。
中学生くらいだったかな…?
最初はよく喧嘩をしていた。
それでも、メールや電話をよくしてたよね。
学校では喧嘩ばかりだったけど…
「は?」
音無 七彩(おとなし ななせ)25歳。
ただいま、告白中。
というか、ずっと好きだった人が失恋をして未練があるというから代わりになるからと告白した。
もちろん彼は、間抜け面で意味わからないと言いたげな顔をしている。
「私がその彼女の代わりになる。だから、彼女にして」
「お前、何言ってんの?」
そりゃあ、わかってるよ。
絶対辛くなることもわかってる。
でも私は、ずっと好きだった。
貝塚 広太(かいづか こうた)28歳。
小、中学生のときの先輩。
気づいたら私は、彼を好きだった。
中学生くらいだったかな…?
最初はよく喧嘩をしていた。
それでも、メールや電話をよくしてたよね。
学校では喧嘩ばかりだったけど…