ーーーー恋奈side
あっという間に演奏が終わってしまった。
最後に楽器の片付けをして。
最後の挨拶をみんなでして。
みんなそれぞれの後輩たちとお別れの挨拶をしてる。
そんな中私も、
「渉くん」
そう声をかける。
「いつの日か、私の気になる人というか好きな人を伝えるって話覚えてる?」
「はい。もちろん」
「今からその人に告白する。だから応援して」
渉くんは〝応援して〟なんて言われたから困惑してる。
それでも
「頑張ってください」
って素直に応援してくれた。
やっぱり優しいなって思う反面、私のこと好きじゃないのかなって思う部分もある。
とはいえ、伝えると決めたからちゃんと伝えるよ。
「渉くん。好きです」
あっという間に演奏が終わってしまった。
最後に楽器の片付けをして。
最後の挨拶をみんなでして。
みんなそれぞれの後輩たちとお別れの挨拶をしてる。
そんな中私も、
「渉くん」
そう声をかける。
「いつの日か、私の気になる人というか好きな人を伝えるって話覚えてる?」
「はい。もちろん」
「今からその人に告白する。だから応援して」
渉くんは〝応援して〟なんて言われたから困惑してる。
それでも
「頑張ってください」
って素直に応援してくれた。
やっぱり優しいなって思う反面、私のこと好きじゃないのかなって思う部分もある。
とはいえ、伝えると決めたからちゃんと伝えるよ。
「渉くん。好きです」