ーーーー渉side
「引退するときに教えてあげるね。それまで待ってて」
そんなことを恋奈先輩に言われて少しどきっとした。
俺じゃないかもしれない。
同じ中学の後輩だって言ってたから、俺以外ありえないんだけど、そんなこと言われるとちょっと自信なくす。
もし俺だったとしても恋奈先輩の隣に釣り合わないかもしれない。
でも恋奈先輩に対する想いは誰にも負けない自信がある。
この思いはずっと閉じ込めておくつもりだったけど、俺も先輩に伝えたい。
先輩も待っててね。
「引退するときに教えてあげるね。それまで待ってて」
そんなことを恋奈先輩に言われて少しどきっとした。
俺じゃないかもしれない。
同じ中学の後輩だって言ってたから、俺以外ありえないんだけど、そんなこと言われるとちょっと自信なくす。
もし俺だったとしても恋奈先輩の隣に釣り合わないかもしれない。
でも恋奈先輩に対する想いは誰にも負けない自信がある。
この思いはずっと閉じ込めておくつもりだったけど、俺も先輩に伝えたい。
先輩も待っててね。