私の親は私の事か嫌いだったらしい。

昔、離婚したお父さんに顔が似てるから。

何かされるよりかは、嫌われる方がいい。

そう思っていた。

でも心のどこかではちょっとは私のことを好きだと信じてる私もいた。

ただ現実はそんなことはなくて、あれは何歳だったかな?

そうだ、小学校に入った頃。

あの時からお母さんの虐待が始まった。

月曜日

「あんたなんて生まれて来なければ良かったのよ!!」

そう言いお母さんは私を蹴る。

痛い、痛い、痛い。

悲しいなぁ…。

私なんにもしてないのに。

火曜日

バシッ

家にそんな音が響き渡る。

これはお母さんがムチで私を殴った音だ。

水曜日

今日はお母さんがお仕事でいない。

1人の楽しい時間。

木曜日

今日は家事をしなくて怒られた。

金曜日

今日は1週間で最悪な日。

1番お母さんの機嫌が悪くて、罵倒され殴られる。

私なんて生まれて来なければ良かったのかなぁ…。

土曜日
今日はお母さんは仕事良かった。

日曜日

今日もお母さんが仕事。

そんな1週間がただただ過ぎていく。

この時の私は年齢に比べ大人びていて、感情が分かりずらい程度だった。