こじらせ女子の、焦らしまくりのお話に最後までお付き合いくださった方々、ありがとうございます。

実は、過去作はなるべくバックアップしておいたのですが、これはバックアップし忘れてしまい、何故か続編だけバックアップしてありました(汗)

なので、最初から続編がある前提で、微妙に設定を変えつつ、完全にゼロから書き直したものになります。

タイトルのOMENS OF LOVEは、恋の予感という意味と、ブラスバンドの定番曲のタイトルの両方ですね。

バックアップし損ねたオリジナルバージョンと変わった点は、主に森川の過去です。

以前の設定では、森川は子供時代にオタク呼ばわりされたりしていませんでしたし、高専専攻科出身の理系ではなく、地元の大卒という設定でした。

過去の設定だと、それこそ里佳子が今の見た目だけで森川に惹かれたような感じになっていたので、それも現金過ぎますし。

森川がヘラヘラ男子になった経緯と、そこから自分らしさを取り戻したということに変更する為にも、何かもう一つ設定が必要になってきたんですよね。

続編との合本版にしようかとも思いましたが、ここで一旦終わりにしておきます。

何しろ、こじらせ女子の話が長くなると、読む側もしんどいかと思いまして(笑)

続編では、二人の雰囲気も甘くなっており、ここではそのままになっている、里佳子と昔の友達との再会エピソードも書かれてあります。

近々、続編もアップしますので、また続編でお目にかかれると幸いです。