「今のキスって、歴代彼氏仕込みですか?そりゃそうですよね、初めてでそんな上手くできるはずないし」
「森川ってば…上手いかどうかわかるってことは、自分だって初めてじゃないんでしょ?お互い様じゃない」
そう言うと、
「ええ…確かに初めてではないですけど、僕のファーストキスは最悪でしたよ。罰ゲームで、ヒゲが濃くて酒臭い野郎とキスするハメになったんですから…」
「そ、そう…。まぁ、よかったんじゃない?それほど仲の良い友達が出来たのは本望だったはずでしょう?」
「それはそうですけど…」
やれやれ…。
私は、もう一度、森川の顔を引き寄せると、軽く触れるだけのキスをした。
「さっきのキスも、罰ゲームも忘れて、今のをファーストキスだと思ってよ。私もそう思うし、この先、森川以外の人とすることはないから」
「森川ってば…上手いかどうかわかるってことは、自分だって初めてじゃないんでしょ?お互い様じゃない」
そう言うと、
「ええ…確かに初めてではないですけど、僕のファーストキスは最悪でしたよ。罰ゲームで、ヒゲが濃くて酒臭い野郎とキスするハメになったんですから…」
「そ、そう…。まぁ、よかったんじゃない?それほど仲の良い友達が出来たのは本望だったはずでしょう?」
「それはそうですけど…」
やれやれ…。
私は、もう一度、森川の顔を引き寄せると、軽く触れるだけのキスをした。
「さっきのキスも、罰ゲームも忘れて、今のをファーストキスだと思ってよ。私もそう思うし、この先、森川以外の人とすることはないから」