「あ、いい忘れてたけどなんか兄貴からお前といっしょに住むようにって言われたんだけど、、、」

 「は、はい?私と花輪先輩がい、一緒に住むー!?!?なんでそんな事になってるんですか!?」

 「なんか俺が兄貴から言われたのは、今お前一人暮らししてるんだろ?なんか吹奏楽が強いうちの学校にきたいとかで」

 「は、はい。そうですけど、、、」

 「それで兄貴がなんかあったら困るから俺と同居にするのはどうだってお前の親に話してなんかめっちゃノリノリだったらしいからこうなった」

 「えー!!!!!でも花輪先輩からしてみればめっちゃ迷惑ですよね。だったら全然断ってもらって大丈夫ですよ?」

 「いや俺も今一人暮らしで別に困りはしないから別に大丈夫だ」

 え、、、なんかこれ同居することで決まってるっぽい、、、?


 ガラッ


 先生だ、、、!!

 「ちょっと先生私が知らないところで同居の話って、、、どうなってるんですか、、、!」

 「いやーごめんごめんいずれかは話そうとは思ってたんだけど、やっぱ一人暮らしは少し俺も怖いし翔太と同居するのはどうかって優佳ちゃんの両親に話したらなんか乗り気だったからこうなっちゃったんだ」

 「いやいやまずなんで同居するっていう相手が花輪先輩になったんですか!?多分先輩も嫌がりましたよね?」

 「ああ翔太は嫌がったよ」

 「じゃあなんで?」