ー現実ー



「ぁあ゛ーーーーーーーーーー!!!!!!!!!」




「な、何!?いきなり叫んで…ビックリするじゃない…」



「んあ…ごめん…」


「どうしたのぉ~?」



ちょっと心配した顔で私の顔をのぞき込んできた



「今さぁ…私と龍のちっちゃい頃のこと思い出したんだよね…」



「へぇ~どんなこと思い出したとぉ~?」




「実は…」




幼い頃の私と龍の事を全部理奈に話した