矢野 陽毬 ひまり  
目黒 龍斗 りゅうと



忘れていたあの人をもう一度好きになってしまった、嫌いだったはずなのに…

中2の夏、幼稚園のお手伝いに行っていた。私と同じように1人男の子がお手伝いに来ていた私はすぐに気がついたその男の子が彼だとゆうことを。でも、私は気づかないふりをした もし、彼じゃなかったら気まずくなるから、すると声をかけられた。「おい、陽毬だろ?」私はすぐに振り返ってしまった。そして、「なんでわかったの?龍斗」と言ってしまった。龍斗は、首をかしげて言った「何でって、感か?」私はあまり関わりたくなかったから、軽く「そう」と答えた。その答えが気にいなかったのか、腕を捕まれ「なんで、避ける」と言われてしまった。内心何となくと思ってたからそのまま「何となく」とかえした。
懐かしい幼稚園に入れて、懐かしい先生とも再会した、先生達には、相変わらず仲良しねと言われ、彼は元気よく「はい!」と答えた、全然仲良くなかったのになぜそう言われるかが、わたしにはわかんなかった。 幼稚園の園児たち、先生方への自己紹介的なのをしなくてはいけなかった、私はやりたくはなかったけどそっと心の奥にしまった。自己紹介が終わろうとしていた矢先、先生が余計なことをした、「姉さん達に質問ある人ー?」とそうしたら決まって手を上げる園児達。先生は女の子に当てた「お姉さん達は付き合ってるの?大きくなったら結婚するの?」と私は焦って違うよと言おうとした時彼と意見が別れた、彼は「そうだよ」と私は「違うよ」と彼は続けて言った「君と同じくらいに、大きくなったら結婚しようと約束してしたんだ」と女の子は「私も出来るかな?」と彼は「できるよ」と話してた。私は「あとでじっくり話そうね」と彼に小声で話した。