「いいよ!一緒に食べよ!」
え…?今、何て?
ぱちくりと2回瞬きをしてしまった、それは想定外の答えで。
「西山さんに話しかけられたの初めてでびっくりしたー!喋ってみたいって思ってたんだよねー!」
「え、名前…知ってたんですか?」
「同じクラスじゃん!」
同じクラス…
だと、名前を知っているものなの?
話しかけといてあれだけど、正直今誰と話してるのかわかっていなくて。
名前を必死に探していた。
思い出せるものは何もないから、どこかに書いてないかって。どこにもなかった。
「ごめんなさい、私存じ上げなくて名前を教えて頂いてもいいかしら?」
「え!?知らずに話しかけたの!?やば、西山さん度胸ある~!」
「…ありがとうございます」
「あ、褒めてないから!」
ぺこりと頭を下げたら、即座に訂正が入った。クラスの子とこんなに会話したの初めてだから勝手がわからないわ。
これでいいのか、悪いのか、私はなんて…
「あたし亜由!こっちは芝ちゃん!」
「柴田でーす、芝ちゃんって呼んで」
「よろしくね西山さん!」
何もかも初めてだったから。
クラスの子に笑いかけられたのも、名前を呼ばれたのも、一緒にお弁当を食べたのも何もかもが初めてで知らなかった。
あぁなるほど、こうしてみんな過ごしてるのね。
思ったいたより心がワクワクするもなのね。
これが“友達”ってやつなのかしら。
全然悪くないじゃない。
え…?今、何て?
ぱちくりと2回瞬きをしてしまった、それは想定外の答えで。
「西山さんに話しかけられたの初めてでびっくりしたー!喋ってみたいって思ってたんだよねー!」
「え、名前…知ってたんですか?」
「同じクラスじゃん!」
同じクラス…
だと、名前を知っているものなの?
話しかけといてあれだけど、正直今誰と話してるのかわかっていなくて。
名前を必死に探していた。
思い出せるものは何もないから、どこかに書いてないかって。どこにもなかった。
「ごめんなさい、私存じ上げなくて名前を教えて頂いてもいいかしら?」
「え!?知らずに話しかけたの!?やば、西山さん度胸ある~!」
「…ありがとうございます」
「あ、褒めてないから!」
ぺこりと頭を下げたら、即座に訂正が入った。クラスの子とこんなに会話したの初めてだから勝手がわからないわ。
これでいいのか、悪いのか、私はなんて…
「あたし亜由!こっちは芝ちゃん!」
「柴田でーす、芝ちゃんって呼んで」
「よろしくね西山さん!」
何もかも初めてだったから。
クラスの子に笑いかけられたのも、名前を呼ばれたのも、一緒にお弁当を食べたのも何もかもが初めてで知らなかった。
あぁなるほど、こうしてみんな過ごしてるのね。
思ったいたより心がワクワクするもなのね。
これが“友達”ってやつなのかしら。
全然悪くないじゃない。