すぐそこに渚くんの綺麗な顔があって顔が真っ赤になってるのが自分でもわかる。



ちっ!近すぎる。



渚くんのガラス玉みたいな綺麗な瞳が私を捕える。



目がパチッとあってしまって気まずくて目をそらす。



なんでっ!急にこんなことするの?



恥ずかしさでどうにかなりそうだった。



そして渚くんの形のいい唇がゆっくりと開く。



「これが思わせぶりだばーか」



理解が追いつかなくてずっと頭の中がぐるぐるしてる。



渚くんのこんな表情見たことない。