渚くんは買ってきたものをキッチンに並べて調理しだした。



ルームシェアって感じだな。



私は洗面所の掃除に戻って、棚に収納してみたり週末買うものをメモしたりした。



「玲衣ー、できた」



キッチンの方から渚くんの声が聞こえてくる。



お昼ご飯!



ワクワクした気持ちで向かうと、もうお茶も用意されてて今すぐに食べれる状況だった。



「ありがとう」



「スプーンまだねーからスーパーのな」



「うん!」