昼休み。加奈葉周りに人が集まっている。
「凄い!!何であんな早く仕事が、終わるの?」
「努力の結晶よ!!」
(本当は時を止めたけど)
加奈葉はどこが罪悪感を覚えたけど気にしなかった。
「そうなんだ!!私も加奈葉みたいになれるかな?」
「なれるわよ!頑張んなさい!!」
どこか、上から目線だった。
「分かった!!頑張るわ!! 」
加奈葉は午後から頑張ろと思った。
ーーー
午後も時を止める時計を、使い仕事を全て終わらせた。1日で加奈葉の株が上がった。
加奈葉は、鼻歌を歌いながら歩いていた。そこに見覚えのある少女が居た。
「狐さん?」
「、、、お前ズルしたな?」
「し、してないわよ!!なんでズルしたって言うの?酷いじゃない!!」
「、、、まぁええ。代償はきっちり払って貰うからね。」
そう言い放つと歩いて立ち去って行った
「何よあれ。監視してるって言うの?」
面倒くさくなり、駆け足で家に帰って行った。