「え、てかゆあ先輩じゃん!やほー!」

そう言ってくれているのはお隣さんの波瑠くん。

一個下なんだけど人懐っこくて弟みたい。

「やほ波瑠くん。」

そう言いながら手をヒラヒラ振っていると。

「で?先輩。どしたんですか?」