私があの高層ビルからターゲットを盗んだ翌日。

私はボスに、アジトへ来いと言われて、アジトに来た。

何か、ゼクスについて話があるらしい。

いつも通り受け付けして、最上階に行く。

コンコン

由姫「失礼します、由姫です。お呼びでしょうか。」

ボス「ああ、入れ。」

いつもの定位置、1人がけのソファーに座る。

由姫「今日は、どのようなご用で?」

ボス「ゼクスのことなんだが……。
   打倒ゼクスのための資金集めがな、
   今の集め方だと、かなり時間がかかりそうなんだ。
   そこで、依頼を受けて仕事をし、
   それ相応の報酬を貰う、『何でも屋』を
   しようと思っているんだ。というかもう始めた。」

何でも屋?何ソレ?
……て、はあ!? もう始めた!?
勝手すぎません!?

まあ、意外と良い案だから、反対しないけど。

由姫「いいと思います。
   他の者には伝えていますか?」

ボス「いや、まだだ。
   だが、隼人に伝えさせるから問題ない。
   それより、由姫に早速依頼だ。」

早くない!?
面白そうだしいいけどね〜

由姫「わかりました。
   どんな依頼ですか?」

ボス「詳しくは明日、依頼者に聞け。
   俺もあまり知らない。」

由姫「承知しました。
   では、詳しい依頼内容の報告は
   後日させていただきます。」

今日はここで帰った。