「んじゃ、帰るな。約束あるんだ」
「うん。来てくれてありがとね。また連絡する」
朝ごはんを食べ終わって、少しゆっくりしてから結が席を立った。
マンションのエントランスまで見送りに行った私の頭をゆるく撫でた結が微笑む。
「宿題ちゃんとしろよー」
「結もね」
「また遊び来たら白雪ちゃん怒るかな?」
「もしかしたら。でもいいじゃん。また一緒に遊ぼうよ」
「うん。二人でもね?」
「ん?」
「そりゃそーだろ。夏休みしかできないこと二人でいっぱいしよ」
「うんっ!」
結の中にちゃんと私が存在してるんだってことが嬉しい。
お祭りも行きたい。
花火もしたい。
海にも行きたい。
ただお散歩するだけでもいい。
なんにもしなくったっていい。
結と同じ時間を紡いでいけるのなら。
「じゃー行くな?」
「気をつけてね」
「白雪ちゃんによろしく」
「よろしくしたらプイってされちゃうかも」
二人で顔を見合わせて笑った。
こんなこと聞かれたらきっと物凄く白雪ちゃんに怒られちゃうだろうな。
「うん。来てくれてありがとね。また連絡する」
朝ごはんを食べ終わって、少しゆっくりしてから結が席を立った。
マンションのエントランスまで見送りに行った私の頭をゆるく撫でた結が微笑む。
「宿題ちゃんとしろよー」
「結もね」
「また遊び来たら白雪ちゃん怒るかな?」
「もしかしたら。でもいいじゃん。また一緒に遊ぼうよ」
「うん。二人でもね?」
「ん?」
「そりゃそーだろ。夏休みしかできないこと二人でいっぱいしよ」
「うんっ!」
結の中にちゃんと私が存在してるんだってことが嬉しい。
お祭りも行きたい。
花火もしたい。
海にも行きたい。
ただお散歩するだけでもいい。
なんにもしなくったっていい。
結と同じ時間を紡いでいけるのなら。
「じゃー行くな?」
「気をつけてね」
「白雪ちゃんによろしく」
「よろしくしたらプイってされちゃうかも」
二人で顔を見合わせて笑った。
こんなこと聞かれたらきっと物凄く白雪ちゃんに怒られちゃうだろうな。