その後も、何人かに同じような趣旨の質問をされていたけど返事は全部同じようなもの。



黙れとか、うるさいとか、迷惑とか。



そして女の子たちは、



「やっぱり付き合ってるのかな」



と言いながら帰っていく。



そう、それが問題!



大神くんがはっきり否定しないせいで私たちは付き合ってると認識されてしまう。



それはなんとしてでも避けたい。



そんなことになったら注目されちゃう。



やだなぁとテンションが下がっている時。