それを決めた時にはもう大神くんのお家が見えていて意外と近かったなと感じる。



まさか・・・なんだけどなんと大神くんのおうちはタワマンだった。



しかもこの街で1番高くてキレイなタワマン。



さらにそれに加えてここで一人暮らししているらしい。



「ここ」



と指さされた部屋はまさかの最上階。



多分だけど大神くんってお金持ち?



どっかの財閥の子息だったりしてもおかしくない。



でも驚くのはまだはやかった。



「おじゃまします」



中に入らせてもらうとそこに広がる光景に目を見開く。