なのに、それが叶ってしまって・・・。 やっぱりここが現実なんて信じきれないよ! 言葉では言い表せないくらいの幸せ、安心感。 「俺っ、めっちゃふたばのことすきで。でもよく分かんなくなって。待って今俺めっちゃかっこわるいかも」 瞬くんは私と同じくらい顔を赤くしながらそんな言葉をブツブツと呟いた。 そんなこと言われたら恥ずかしいじゃん・・・。 体温は上がるばかり。