つまり陽那ちゃんは合コンを企画した時男の子側にレベル高い子を集めると言っちゃったから顔だけは派手な私に頼んできたわけ。



でも、実際合コンに行ったところで話を盛り上げたり自分から話しかけたりすることはできないと思う。



端っこに座ってみんなの話についていくので精一杯になる未来が見える。



それなら家でゴロゴロしたい。



「ごめん!どうしても外せない用事なの!」



私も負けじと断ると何回かは交渉してきたけど



「ちょっとB組の可愛い子に声掛けてくる!」



と言って元気よく教室を出ていった。