陽那ちゃんから合コンに来て欲しいっていうお誘いを受けるのは今月5回目。



陽那ちゃんは合コンが大好きみたいでしょっちゅう出会いを探しに行っている。



「ごめん、今日は予定あるんだ」



今日は図書委員の仕事をしなきゃいけない。



サボることもできなくはないけどあとで罪悪感を感じそう。



でも陽那ちゃんはめずらしく



「ほんとお願い!ジュース奢るから」



と押す作戦でこられた。



いつもだったら断ったら誰かしら他の人のところにいくのに。



「レベル高い子集めるって言っちゃったの!!」



そうゆうことか、と納得してしまう自分が嫌いだ。