「きゃぁーーーー!!」



お昼のテラスに陽那ちゃんの叫び声が響く。



今日は、同じグループの私たち以外の子は10月にある、体育祭応援団の集まりがあるらしい。



だから、今日は陽那ちゃんと2人でお昼。



私と陽那ちゃんは応援団には立候補しなかった。



やろうと誘われたけど、私はダンスが絶望的に出来ないから断った。



そして陽那ちゃんは、応援団の練習がめんどくさいと言って断ったらしい。