「…有難う。あ、繭。

 今日の放課後予定ある?」

 「…無いけど…急にどうしたの?」

 「僕と誕生日ケーキ食べに行かない?」

 「良いね!咲夜の誕生日ケーキを

 一緒に食べれるのは彼女である

 私の特権だしね!」

 と言いながら繭はにんまりと笑った。