大翔は、私を無視し続けていたからだ。 何を話しても、話しかけても答えてくれない返事もしてくれない、目も合わせてくれない。 髪の毛が長くめが見えないくらいまで伸ばしてあり、暗くてメガネをかけていた。 だから、裏ではキノコと呼ばれていた。