中学三年生の十二月に入院することになって、入院中に読むために図書館で借りた小説にとても引き込まれて、自分でも話を妄想するようになり、いつしか書き始めたのです。

だからね、大丈夫です。偉そうなことを言えるほど成功していませんし、病気とはまだ戦い続けている途中だけど、私はケータイ小説に出会えてよかったと思っています。

私は野いちごさんで、相棒と呼べるほどの子と出逢って、姉様と敬愛する方たちとも出逢うことが出来ました。

今でも大事な存在です。

私が勉強の際必ず使っていたのは音楽でした。

私はしーんと静かな空間より少しの雑音がある方が勉強に集中できたので、自分の部屋で音楽をつけていました。

オタクなのでアニメの主題歌だったり、ピアノの音だけだったり色々ですが、集中してくると耳に入っていても思考には入ってこなかったのでちょうどよかったです。

これは個人差があると思いますので、自分が一番集中できる環境がいいと思います。

私はほぼ実家の自室で勉強していました。

それは、図書館へは、まず駅まで自転車で三十分、駅から図書館の最寄り駅まで電車で三十分、そして駅から図書館まで歩いて三十分と時間がかかりまくるからです。

家族の用事のついでに車に乗せてもらって図書館で勉強することもありましたが、基本は自室勉強でした。

当然のようにカフェやファミレスなんかも電車に乗った先でないとありません。

ありがたいことに、私の家族は受験勉強に協力的でした。

勉強より家の手伝いしなさい! という感じではなかったので、体調の許す限り勉強に専念することが出来ました。

ありがとうございます。

勉強の合間に疲れて仮眠したとき『〇時に起こしてー』と言ったら、よく寝てたから起こさなかった、という理由で寝過ごして親に文句を言ったりもしていました。

子ども過ぎて申し訳ないです……。

アラームをかけましょう、自分。

ほかには、この頃アップルティーにハマっていました。

粉末を水やお湯で溶かすタイプです。一口チョコを何個か部屋に持って行って食べたりもしていたと思います。

体調に響くような暴飲暴食になってしまうとよくないですが、適度に気分があがるものを摂取するのはありだと思います。