イベント前日、会社の偉いさん達を長崎空港に迎えに行き、
 その足で河合のラジオ局へ連れて行った。

 大学の同期である2人の取締役は懐かしそうに学生時代の話で盛り上がり、夜の宴会へと向かっていった。
 轟と共に同席するようにと誘われたが、翌日のイベント準備があるのでと断って、キーボーとタッキーとベスが待つホテルへ向かった。
 そして、練習用に借りていたスタジオで深夜まで何度も音合わせを繰り返した。