それ以上は何も言うことがなく、今回はあっさり帰っていく大輝。
「…………」
「…………」
ついに2人きりになってしまった。
「……なんで、急に別れようって送ってきたのか聞きたい」
「っ……あの日、叶くんが屋上で告白されてるのを見てたの」
まじか……という顔をする未来屋。
「大きい声が聞こえたと思ったら、高橋さんに抱きつかれてる叶くんを見て、そしたら叶くんが好きだって言ってるのを聞いて」
「そこか……」
あちゃーと言わんばかりに片手で額を抑える未来屋。
「それで、やっぱり私なんかより気の合う同級生の子の方がやっぱりいいんだと思って……別れ話を」
「……とりあえず、誤解されてるということは分かりました」
「…………」
「…………」
ついに2人きりになってしまった。
「……なんで、急に別れようって送ってきたのか聞きたい」
「っ……あの日、叶くんが屋上で告白されてるのを見てたの」
まじか……という顔をする未来屋。
「大きい声が聞こえたと思ったら、高橋さんに抱きつかれてる叶くんを見て、そしたら叶くんが好きだって言ってるのを聞いて」
「そこか……」
あちゃーと言わんばかりに片手で額を抑える未来屋。
「それで、やっぱり私なんかより気の合う同級生の子の方がやっぱりいいんだと思って……別れ話を」
「……とりあえず、誤解されてるということは分かりました」