ステージの上で進行をしている人に、見覚えがあった。
『入学式、頑張ってね』
すれ違いざまに微笑んでくれた、さっきの人だっ……。
「生徒会長、今日も素敵……!」
「目の保養すぎるよね……!」
少し離れた席に座っている女の子たちが、目をハートにしながら彼を見ている。
生徒会長さんなんだっ……すごい……!
よくみると、後ろには心配して声をかけてくれた高等部の先輩もいた。……って、さっきいた4人の方たち、全員揃ってるっ……。
他の人たちも、生徒会とか、すごい人たちなのかな……?
「新入生挨拶。豪神学(ごうかみ がく)」
「……はい」
隣の彼が立ち上がって、壇上に上がる。
堂々と新入生挨拶を読み上げていく彼に、尊敬の眼差しをおくった。
私は前に出て話したりするのが苦手だから、彼がいてくれてよかったっ……。
『入学式、頑張ってね』
すれ違いざまに微笑んでくれた、さっきの人だっ……。
「生徒会長、今日も素敵……!」
「目の保養すぎるよね……!」
少し離れた席に座っている女の子たちが、目をハートにしながら彼を見ている。
生徒会長さんなんだっ……すごい……!
よくみると、後ろには心配して声をかけてくれた高等部の先輩もいた。……って、さっきいた4人の方たち、全員揃ってるっ……。
他の人たちも、生徒会とか、すごい人たちなのかな……?
「新入生挨拶。豪神学(ごうかみ がく)」
「……はい」
隣の彼が立ち上がって、壇上に上がる。
堂々と新入生挨拶を読み上げていく彼に、尊敬の眼差しをおくった。
私は前に出て話したりするのが苦手だから、彼がいてくれてよかったっ……。