「3!2!!1!!ストーップ!!」


亜美の掛け声でみんなの手が止まる


「あぁあたし栞のだぁ!」

…栞のって…


「キティちゃんでしょどうせ。」


あたしが笑いながら言うと栞は、


「ノンノン!今回は…」


千和が袋を開けて…


その中から出てきたのは…

「じゃーん!!クリスマスバージョンキティちゃん!!」


「「「「変わんねぇよ!」」」」


またまたハモッてまた4人は、笑った


楽しい…


「あ。静香のあたしのじゃん!」


千和があたしの顔を覗き込んだ。


「えっ?そうなの!見なきゃー!」


あたしは、乱暴にリボンを外して中身を取り出した。