「…わからないならいいや。俺もこんな話しずっとしたくないし…てか、陸と何話してたの?」


いいのかよ。。


「ん?真理恵さんと静香ちゃんのこと。。」


雅紀は、テレビのリモコンを手に取りながらもう片方の手にあったお菓子を食べていた。


「好きって言った?陸に。」


「キスしたって言った。」

「ぶはっ!!」


雅紀は、口からさっき食べたお菓子を吹き出した。


「うわ。汚い…アイドルが何やってんだよ?」


「ごほっこほっ…ご、ごめん。。キスって…」


胸板あたりを叩きながら雅紀は、言った。


「昨日…たまたま静香ちゃんの家に行ったんだよ…それでさ…しちゃった。」


「…静香ちゃんの反応は?」


反応……?


反応は………


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