1.産んだ時から毒親?

 199×年の冬に私が産まれる
病室には親戚.教会関係者達が集まっていた
その中の親戚の誰かが母に言った
親戚「やっと女の子が産まれたね!
しかもこの子A先生と同じ誕生日だよ!
きっと神様の子ね
教会につかえるとっても良い子に育つわ!」
親戚の言葉に母は喜んでいた
一緒にいた叔母さんはその時の母をみて少し違和感があったという
母は教会が大好きだった私の名前も聖書からつけたらしい

 生後一週間後
教会で私は信者としての洗礼をうけていた
母は早く教会の先生に見せたかったようだ
その時教会内で流行していたインフルエンザに私はかかり入院したと父が話していた

生後数ヶ月経った頃教会の色んな人達に抱っこされていた
その時建物の角があたり私のおでこに当たりケガをしてしまった
おでこから流れる血を見て母は焦っていた
それをみた教会の先生が
先生「これぐらい病院に行かなくても大丈夫ですよ」と言われて母はそれを受け入れてしまう
兄は私から大量に血が出てるのが怖かったと言っていた
この話を聞いた時にもっと早く自分の親が毒親だということに気づくべきだったと何度も思う