暗くなってきてそろそろ帰る時間。

期間限定のドリンクの看板を見て

彼女の目が輝きだす。

「入る?」

「行きたいのバレた?」

「顔に書いてある」

最後に2人でカフェに入った。

「今日は付き合ってくれてありがと」

「こちらこそ」

「若者のお出かけじゃなくてごめんね」

「いや、なんか新鮮だった」

「つまらなかった?」

「これならアウトドアもありかなって思った」

「良かった」