少しするとカタンと音がなり太志は小窓から何かを取った。

慣れてる……

「何ですか?」

「あぁ、ゴム、部屋には2つしか置かれてないからさ、サイズも違うし」

姫乃はキョトンとしていた。

「多分あと1ヶ月くらいは休みがないと思う、姫乃はその間に体力つけような(笑)」

明日からまた俺仕事頑張るからもう一度抱かせろとお水をゴクゴクと飲んでいた。

「休みがとれたら一日中抱くからな」

「一日中?」

それは体力をつけないとだ。

「姫乃」

「はい」

「ちょっと覚悟してくれ」

「へ?……あっ……んーー」

太志さんがゆっくり入ってきた。

そして奥深く……深くまで……激しく突かれた。

何回も、何回も……




太志に抱えられてパーキングまでやっと来れた。

もう日付はとっくに変わっていた。

財布からお金を出そうとすると「いい、動くな」と言われ、運転席にゆっくりおろしてくれた。

「ビール飲むんじゃなかったな」

「大丈夫です、座れれば」

太志は精算をして助手席に座る。

太志が激しすぎて姫乃の腰は悲鳴をあげ、運んでもらったのだ。

座れれば運転できたのでエンジンをかけると姫乃はパーキングを出た。

「今日はさ、軽く呑むだけのつもりだったんだが姫乃がキスで煽るからさ」

「煽ってません」