♪ ♪
『日暮れ』 作詞:高夢才叶
日暮れのこの街、ざわめく人ごみの中を
何も言えなくて歩いてた二人
かすかに震える、あなたの小さなその肩に
手をまわした時、微笑みが伝わる
静かな時の流れに、優しく抱かれながら
言葉にならない愛を、探し続けた
さよなら、なんてもう、言えない僕にはもうとても
あなたのぬくもりに、包まれているから
一人の寂しい過去を、優しく癒してくれる
そんなあなたの心が、日暮れの中で……
見つめる二人の、瞳にお互いの姿が
重なる時いつか、あの空に煌めく星屑
誰もいない寂しい街の、夜は冷たい、だから二人肩寄せて
これから始まる僕と、あなたの愛の歴史を夢見て、いつまでも二人で
夜明けが来るまでここで、何も言わずただ見つめていよう、今は……
枯葉の舞い散る、あたりはもうすぐ冬景色
夜の闇が深く、包み込む日暮れのひと時
♪ ♪
本名での応募に躊躇したわたしはペンネームを考えた。色々な案を考えたが、ある日、本名の漢字〈才〉〈高〉〈叶〉〈夢〉を組み替えることを思いついた。高夢才叶。その瞬間、新しい一歩を踏みだせそうな予感がしてきた。
受賞作の発表は応募締切日から3か月後だったが、応募したその日から受賞を信じて強く願った。夜寝る前、朝起きた時、家を出るとき、家に帰った時、1日に何度も受賞を願い続けた。毎日、毎日、願い続けた。他の応募者より1回でも多く願えば自分が受賞すると信じて願った。だから最後の1か月は1日に50回願うことを自分に課した。そして発表前日には1日に100回願った。
わたしの願いよ、叶え!
魂の叫びを音楽制作会社のある方角へ放った。
『日暮れ』 作詞:高夢才叶
日暮れのこの街、ざわめく人ごみの中を
何も言えなくて歩いてた二人
かすかに震える、あなたの小さなその肩に
手をまわした時、微笑みが伝わる
静かな時の流れに、優しく抱かれながら
言葉にならない愛を、探し続けた
さよなら、なんてもう、言えない僕にはもうとても
あなたのぬくもりに、包まれているから
一人の寂しい過去を、優しく癒してくれる
そんなあなたの心が、日暮れの中で……
見つめる二人の、瞳にお互いの姿が
重なる時いつか、あの空に煌めく星屑
誰もいない寂しい街の、夜は冷たい、だから二人肩寄せて
これから始まる僕と、あなたの愛の歴史を夢見て、いつまでも二人で
夜明けが来るまでここで、何も言わずただ見つめていよう、今は……
枯葉の舞い散る、あたりはもうすぐ冬景色
夜の闇が深く、包み込む日暮れのひと時
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本名での応募に躊躇したわたしはペンネームを考えた。色々な案を考えたが、ある日、本名の漢字〈才〉〈高〉〈叶〉〈夢〉を組み替えることを思いついた。高夢才叶。その瞬間、新しい一歩を踏みだせそうな予感がしてきた。
受賞作の発表は応募締切日から3か月後だったが、応募したその日から受賞を信じて強く願った。夜寝る前、朝起きた時、家を出るとき、家に帰った時、1日に何度も受賞を願い続けた。毎日、毎日、願い続けた。他の応募者より1回でも多く願えば自分が受賞すると信じて願った。だから最後の1か月は1日に50回願うことを自分に課した。そして発表前日には1日に100回願った。
わたしの願いよ、叶え!
魂の叫びを音楽制作会社のある方角へ放った。