涼馬side
「おっ、青倉。今から昼飯?」
「おぅ。あ、それ買ったの?」
「まぁな。どっかの妖精さんが激推ししてたから。会ったらソースがめちゃくちゃ美味かったって伝えといて」
「あっはは。了解っ」
屋外のイートインスペースで休憩中の部活仲間に手を振り、友人と2人で奥の席に座る。
「相変わらずモテモテだな〜。よっ、爆音アイドルっ」
「爆音ってなんだよ」
「G見て絶叫してたから」
「おいっ、それはトップシークレットだぞっ」
慌てて注意する俺に、「ごめんごめん」とリョウキは買ったばかりのたこ焼きを開封しながら謝った。
まったく、10年来の仲だからってハッキリ言いすぎだろ。声がデカいのは自覚してるけどさ。
「で、話って?」
「あぁ、ちょっと、相談なんだけど」
購入したサンドイッチを開封しながら話を切り出す。
「おっ、青倉。今から昼飯?」
「おぅ。あ、それ買ったの?」
「まぁな。どっかの妖精さんが激推ししてたから。会ったらソースがめちゃくちゃ美味かったって伝えといて」
「あっはは。了解っ」
屋外のイートインスペースで休憩中の部活仲間に手を振り、友人と2人で奥の席に座る。
「相変わらずモテモテだな〜。よっ、爆音アイドルっ」
「爆音ってなんだよ」
「G見て絶叫してたから」
「おいっ、それはトップシークレットだぞっ」
慌てて注意する俺に、「ごめんごめん」とリョウキは買ったばかりのたこ焼きを開封しながら謝った。
まったく、10年来の仲だからってハッキリ言いすぎだろ。声がデカいのは自覚してるけどさ。
「で、話って?」
「あぁ、ちょっと、相談なんだけど」
購入したサンドイッチを開封しながら話を切り出す。