君と過ごした時間は、絶対に忘れないから

恋愛(ピュア)

夜桜零/著
君と過ごした時間は、絶対に忘れないから
作品番号
1729776
最終更新
2024/09/07
総文字数
24,906
ページ数
16ページ
ステータス
未完結
PV数
182
いいね数
0
「わたしと擬似恋人。
やろうよー」
わたしは、嘘でも良いから最後の年恋をしたかった。
「俺、生きている価値なんかあんのかな?」
俺は、君に出逢ってから少しずつ変わった。

「【死ぬ】なんて言葉、軽々しく使わないでよ!?」
俺は、君に逢いたい。嘘の恋が、本当の恋へとー。
今、どこにいますかー?
「わたし、病気なんだー。
お願いがあるの。花火が見たい。ゲームもしたい」
俺は、君の傍に居続けたかったのに。願いが叶い終わっても。そう、思っていたのに。
「私、君のこと嫌いになった」
「どうしてだよっ!?」
きみは、わたしにとって太陽でしたー。
ありがとう、嘘ついてごめん。
本当は、君を心から愛していたんです。

「これっ…!」
耳から流れてきた曲。
それは、きみが最後に遺した曲でしたー。
あらすじ
奇病を患う高2の唯菜。
生きる希望を失っている高2の雅人。
2人は、桜舞う校舎で初めて逢う。
いつしか、2人の【出逢い場】になっていた。
そんな時、唯菜から擬似恋人になろうと誘いを受ける。
付き合っていくうちに嘘の恋が本当の恋へと変わりー?
「私、病気なんだよね」
「俺は、君の傍に居続けたい」
いずれ終わりが訪れる恋をした2人の最後の恋。

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