やっぱり大丈夫だよ。そう言い聞かせながら、スマホを机の上に戻して、ごくりとつばを飲む。
迷ってから、静かに引き出しを開けた。
一番上の段は、なんの変哲もない文房具が仕舞われている。
2段目には…紙が入っていた。
「これは…」
中の紙を取り出してみると、そこに書かれていたのは沢山の丸だった。
授業で見たことがある、この図…もしかして、警備のフォーメーションを表したもの?
薄っすらと引かれたバツ印と線は…警備の突破方法、だったり…。
ううん、そんなわけないよね。
私は疑惑を振り払って、3段目を開けた。
ここに入っているのは…服みたいだ。黒色の。
どこかほっとして、でも念のために服を取り出していくと、途中、スマホが出てきた。
「スマホ…?」
迷ってから、静かに引き出しを開けた。
一番上の段は、なんの変哲もない文房具が仕舞われている。
2段目には…紙が入っていた。
「これは…」
中の紙を取り出してみると、そこに書かれていたのは沢山の丸だった。
授業で見たことがある、この図…もしかして、警備のフォーメーションを表したもの?
薄っすらと引かれたバツ印と線は…警備の突破方法、だったり…。
ううん、そんなわけないよね。
私は疑惑を振り払って、3段目を開けた。
ここに入っているのは…服みたいだ。黒色の。
どこかほっとして、でも念のために服を取り出していくと、途中、スマホが出てきた。
「スマホ…?」