「俺と、俺の友達と渚しかいない部活だ」

 ????

 ん、?ちょっと待って…?

 先輩の言っていることがよく分からず、混乱する

 「ま、もう少しで来るから待ってろ」

 え…?

 すると、向こうの方からドタドタと走ってくる人がいた

 「ひッ…!?」

 「とうちゃーく!と、お?新しい子?」

 「…あ、ど、うも。」

 「紹介するよ、こいつらは武琉と玲衣だ」

 武琉先輩と、玲衣先輩…?

 「渡辺琉衣です…、よろしくお願いします…?」

 すると、2人はよろしく、と元気に返してくれた

 いい人…、かな?

 「なぁ、叶芽。この子なんだ?」

 「あぁ、部活に入部してくれるんだ」

 あれ?…私入部するなんて行ったっけな…

 ま、いいや。どうせ、入部するし…

 「この子ってば、ほんと可愛いんだよ〜!」

 と、千尋先輩が私のことをバックハグしてきた

 「ほっぺぷにぷにだし、顔整ってるしスタイルいいし…」

 千尋先輩…ッ、言い過ぎなのでは…。

 「ッ///」

 恥ずかしさのあまり、私は照れてしまった