「・・・麗っ」
震える唇を動かし大好きな彼の名前を呼ぶ。
「ふはっ」
吹き出す彼の顔はほのかに赤い。
その姿さえ愛しく思ってしまう私は相当惚れているらしい。
「なんで笑うのっ」
「可愛いなって思って」
頭をポンポンと撫でられたら私は何も言えなくなる。
「ほんとに可愛い」
ふわっと抱き締められたと思ったら、
耳元で甘く「大好きだよ」との言葉が。
急なことに頭が追い付かず、
何も言えない私をそっと離すと意地悪な笑顔で真っ赤に染まった頬をツンツンされた。
「遊ばないで~」
「やっと触れたんだからいいじゃん」
満足そうに笑う麗の顔が眩しい。
「あ、そうだ」
何かを思い出したのか
ツンツンしていた手を止め、鞄から何かを取り出した。
「ん?」
何だろうと思い麗が手に持っているものを見る。
震える唇を動かし大好きな彼の名前を呼ぶ。
「ふはっ」
吹き出す彼の顔はほのかに赤い。
その姿さえ愛しく思ってしまう私は相当惚れているらしい。
「なんで笑うのっ」
「可愛いなって思って」
頭をポンポンと撫でられたら私は何も言えなくなる。
「ほんとに可愛い」
ふわっと抱き締められたと思ったら、
耳元で甘く「大好きだよ」との言葉が。
急なことに頭が追い付かず、
何も言えない私をそっと離すと意地悪な笑顔で真っ赤に染まった頬をツンツンされた。
「遊ばないで~」
「やっと触れたんだからいいじゃん」
満足そうに笑う麗の顔が眩しい。
「あ、そうだ」
何かを思い出したのか
ツンツンしていた手を止め、鞄から何かを取り出した。
「ん?」
何だろうと思い麗が手に持っているものを見る。