はぁ…これ以上飲んだらやばいかも!?
と思いつつも…


「次何飲むー?」

「あ…えーっと」

困ったな…



「はづ大丈夫??」

「今のところはでもあんまりこれ以上はさすがに」

「うん。そんな感じする」






~♪~


「ちょっとごめんね」

しれーっと電話に出る



誰だよこんな時に!




「もしもし」

『もしもし、出先?』

「ん?」

『お…れ』

「あー。今同窓会に来てる咲優もいるよ?」

『なるほどな?お前飲んでんの?』

「ちょっとね」

『あんまり飲むなよ?呼吸おかしい』

「よくお気づきで笑」

『そりゃ話し方でわかるっての』

「そりゃどーも。自分でもわかってるからおさえてるつもり」

『咲優もいるなら安心だわ』

「いやあの方出来上がっています
雅人くんに連絡とって来るように行ってもらいたいくらいです」

『電話しようか?雅人に』

「でもなぁ…」

『終わる時間言ってくれたらあいつに伝えるよ?』

「うそ!?ありがたい」

『ならまたかけてこいよ』

「ごめんね。ありがとう。助かるー」




まじ助かる


この出来上がった咲優を連れて帰るのはヤダ。