悠真side
なんだいついきなり来て予定立てろとだけ伝えてきて帰って行った。
めんどくせぇやつ。
4人で飲み会かー。
まぁ楽しそうっちゃ楽しそうかも?
どーするかな?
まず咲優だなぁ
咲優side
~♪
「はい」
「あのさ?雅人から…」
あー!あの事ね?
話してくれたんだ
「んー?どーしようかな?でもありだよね?
葉月にとっても今パーッとはしゃごうって!」
「んー?ならいつに聞けばいいの?いやお前が聞いてくれ…」
「え?聞いてよ!」
「はいはい」
「お願いしまーす!
日にち決まったら教えてね!」
話が進んでてよかったぁ
あとは葉月がどー言うかだね?
今はさ?
忘れてみんなで騒ごうよ?ね?
葉月side
~♪
「もしもし」
「俺」
誰?
「悠真です」
「悠真くん?」
「元気か?」
「んー。多分」
「リスカは?」
「やめれてないけど本数は減りました」
「そ?
今度俺ん家でみんなで飲まねぇ?」
「みんな?」
「咲優と雅人と俺と葉月」
「でも咲優ら…」
「雅人が誘ってきたの?どう?」
「んー。
今いっぱい飲めるかわかんないけど一人でいるよりはみんなに会いたい」
「ならやろうぜ!
日にちいつがいい?」
「わかんない」
「テキトーに決めていいか?」
「うん、いいよ」
「ならまたかけるな?」
「うん」
「無理すんなよ?なんかあったら電話でもLINEでも」
「ありがとう」
みんなで飲み会かぁ
楽しそう
あれから4人でいつにする?と学生のように楽しく予定を決めて早2週間
今日はやっとその日!
「どーしよう」
何の服を着ていくべきか…
いやたかが友達…別にね?
いやいやいや
さすがに多少のオシャレは…
ピーンポーン
「はーい」
「よ!」
「え?来てくれたの?」
「迷子にでもなるかと思って」
「いやさすがに行けます」
「早く準備しろよ!」
「はーい!」
え?
何にしよう??
「やっとでてきた!
買い出し行くんだけど一緒に行くか?」
「いいの?」
「いいよ?一人で行くのもなんだからな?」
「うん!いく!」
「こちらへどうぞ」
と助手席のドアがあく
「い…いやさすがに後ろで大丈夫です」
「あれ?この前乗ってみいって言ってなかったっけ?」
「あ…いや…そのー。言った…けど…」
「なに?いいじゃん?」
「いや彼女さんとか…ね?」
「だから居ねぇって」
「いやその…でも…」
「つべこべ言わない!はい座る!」
「あ。はい」
ちょっとドキッとしたことは黙っておこう
結局買い物も終わって家に帰ると何故か先客…
「お邪魔しま…す」
「おかえりー」
ん?
あんたらの家ではないかと…
「ありがとう!助かった!
じゃぁ俺らご飯作っちゃうね?」
あー!そーいう担当?
あたしは
シレーっとテレビをお借りして眺めていた
「できたよー!」
「じゃ、食うか!」
『いっただきまーす!』
「やば!うま!」
「そりゃよかったー!」
「それよりさ?どーなの?2人は!」
「ゲホッ…え…は…え…」
食べてたもの吹っ飛ぶかと…
「何を言ってんの?」
「いやー。さすがにさ?仲良すぎじゃない?」
「まぁそーなんだけどさ?」
「彼氏にするって選択しはないわけ?」
「んー。彼氏としては合わなさそうかも…」
「え?」
「なんか趣味とか全てにおいて友達だから仲良いのかな?と思ったりもしてるかな?」
いやほんとにね?
「んー。付き合ってみたいなぁ?とかないの?」
「ないかな?」
「えー!」
「えー!って言われてもね。おにぃちゃんみたいな感じだもん。」
「おにぃちゃんか。」
「でもさ?
第三者のあたしからしたらお似合いなの!」
「へー。」
「興味無さそうね?」
「うんないね?」
「悠真がどう思ってるかわかんないけどさ?
彼氏にしてみるってのはどう?」
「いや今のところないね…」
「えーーーー!?面白くなーい!」
まさか隣でも同じような話か繰り広げられていたとは知らない
あれから随分飲んでる、咲優と雅人くんはべろべろ…。
なんかインスタライブまで始めちゃって…
ため息なあたし達。
「俺らも飲みの辞めるか?」
「うん…これだけ飲んじゃお?」
「そーだな?」
あれから特に会話もなく…
寝る時間に…さすがに相手はカップルってことで悠真くんの部屋でお休みに
あたし達はと言うとリビング…。
「さぁ、寝るか?」
「うん。てかなんか寝れない」
「なに?今更」
「さすがに2人で寝るってはね?」
「なーに?その意味深な言い方
もしかして俺の事好きになっちゃった?」
「そんなことないよ!」
「そんな即答すんなよ」
「でも悠真くんといると安心するの…」
「お前だからさ?それはもう好意なの」
「いや…違うくて」
「じゃぁさ?嫌なら突き飛ばしていいよ?」
「へぇ…?」
なに?何が起きたの?
「なんだよその顔」
「いや…その…」
「なに?初めてだった?」
「…え…う…ん…」
「ごめん」
「いや…うん…」
いや…じゃなかったかも…
「てか突き飛ばせよ!」
「いや…その…えっと…」
「なに?嫌じゃなかった?」
「へ…い…いや…その…」
「焦りすぎ笑
ほんとに俺のこと好きね?」
「だ…だから違うって!」
「でも嫌じゃなかったんだろ?」
「う…うん…」
まぁ…
そーなんだけど…