「俺からどこかに行こうか?ということも無いな?」

「でもこの前行ったけどドライブしたって」

「あー。あれ?この前話した時に落ち込んでたし今度どこか行こうな?って気晴らしにってはなしたんだよ。そしたら、別に行きたくないってそばにいてくれたらそれでいいって言っててならドライブするか?って行っただけ」

「なるほど」

なんでお前が納得してんだよ咲優


「いつも電話もLINEもあいつからだからそれで変だな?と思ったら俺からLINEもするし電話もするしこうやって来てみる。1度家のなか泥棒でも入ったかな?って日もあったし死なれても困るからね?何人も見てきたから命を自らたつ人を…もう見たくないだけ」


「……。」


「今日も電話かけてきたけど声のトーンは変だし嫌な予感がして来てみたらこのありさま」

「俺はどーしたらいいんだよ…どーしたら好きになってもらえて頼ってくれるんだよ…おれだけの葉月に…」


「俺だけのは無理だな!
葉月の性格上一分一秒でも連絡がとだえたらダメなんだぞ!?お前だけにしてじゃ24時間見てられるのかよ」

「それは…ていうか無理だろそんなこと!一分一秒って!」

「だからまずそこが理解できない時点で無理だな」

「お前はできるのかよ?」

「できねぇよ?
でも仕事の合間を縫ってLINEや電話はするしすぐ疑うからな?あいつは今日は何時から何時まで仕事だから何時以降なら連絡取れるといつも報告する」

「めんどくせぇ」

「好きとか嫌いとかじゃなくて相手のことを理解してどう接するかで相手は心を許すんじゃねぇの?」





彼氏とやらはもぉケチョンケチョンでくたくた笑っ