頬と縫われたであろう口。
病院から帰ってきた心彩を見ると顔は痛々しく腫れ上がっていた。
弘樹のスーツを見ると心彩の口から出たであろう血が付いていたので、つい頭を撫でてしまった。
龍平と藍を戒に任せた弘樹は心彩を抱っこして、どこかに連れて行った。
畳の部屋に戻ると、俺らは藍たちから、聞いた通りの証拠の映像を、俺がつるんでる友達に見させて貰った。
因みにあとから合流してきた、潤《じゅん》 大輝《たいき》遥《はるか》満也《みちや》空《そら》
普段の心彩を知っているこいつらも
「いつもの人見知りは、どこいったー……。」
あの……心彩が……心配になるんだけど……
「心《ここ》、こんな殺気、初めてだよね……心配するんだけど………」
龍平が……
「……始まった日から、ずっと断ってたんですよ心彩。怒りのボルテージが上がってんなーって思いつつ心彩から、”なーくん達には、黙ってて”と止められてたので……どうして?と聞いたら、当日の今日まで何もないのは可笑しいから……どうせ何かしらあるはずだから少し様子見したいから待ってから、始まる直前でもまた始まってって。それに…………当日には体育館に皆も集まるし、晒した方が面白くなりそうって……発言してたんですよ…………」
と申し訳なさそうに話してくれた。
「…サイコパスキラー持ってたのね心《ここ》。」
そういったのは、空で。
「みぃーちゃん、かなり甘やかさなきゃ、頬と口痛いだろうし……」
兄ちゃんが心配そうにしてた。
「次に、こーゆうのあっても困るし色々話しておこうよ心《ここ》に……」
確かに……、次に同じことあってもあの迫力ある殺気を出した心彩はあまり見たくはないな……どっちかって言うと、あまり甘えて来ないから、甘えくる方がいいな……。
暫くすると父さんが眠っている心彩を抱っこし俺らの部屋に連れてきて、俺と兄ちゃんに頼んだ。
「かなり甘やかしておいて、自分のことゴミっていいはじめちゃったから……」
ここにいた全員が、殺気を出した。
龍平は、心配していた。
父さんが行ったあとは、心彩を抱っこしていたが温めたさ直したパスタが机に置かれて、少しつづ食べてくれた。
話していたら小さい声が聞こえた。
「……もう……残していい?」
心彩にしては、珍しく残していた。
「ん?……お腹いっぱいなっちゃった?」
「……ゴミ虫はご飯も食べなくていい気がしてきたから…… 」
?!
「こーら、そんなこと自分が言ったら悲しくなるでしょ?」
「どこでそんなこと言われたの……」
遥が、心彩を引き寄せ抱っこし始めた。
「……北谷と一吹先生に、言われた……」
「……直人……殺しに行っていいかな、その2人。」
大輝……真顔だ……
「……父さんがこれに関しては…下してるよ。」
「心《ここ》、迫力のある殺気初めて出したんだよね?」
遥に聞かれ、コクンと頷いていた。
「中学入ったら、俺らにいって。絶対に助けるから。」
「……どうして……殺せなくはないよ……?」
「……怪我して帰ってきてるでしょ、今日……」
「……別に……このくらいは……」
「既に自分からもゴミって言っちゃってるし、あの殺気出したら他の皆も人見知りな心《ここ》に
びっくりしちゃうから……中学入って、同じことあったら俺らに連絡すること、できる?」
「……どうしても……?」
「どうしても。」
「……ううっ、わかった……連絡付かなかったら、殺気出していい?」
「そーゆう時は、組長とか弘樹さんとか俺らに電話してお嬢。」
「……お嬢……3つの選択肢聞いて時、俺らですら物騒ってなったんだからね。」
戒、琳が言ってくれたけど、気になった発言……。
「「「「「3つの選択肢?」」」」」
皆でハモってしまった……。
「ううっ………………社会的にも精神的にも内側から壊されて逝って抹消される生き地獄逝きがいい?
……それか…社会的にも肉体的に潰されて2度と歩けない車椅子生活の逝き地獄がいい?
それとも、社会的にも抹消され徹底的に潰されてから、私の嫌いな海にいる猛獣のサメの餌食になるかどれがいいかな?って聞いてきただけだもん。」
「どーこで覚えたの、そんな物騒な言葉……」
空が近くに行き、頭を撫でつつ聞いていた。
「……ムカついた……結果……」
潤も、苦笑いしつつ
「出たんだね…………」
「……直人、俺の妹と交換しねぇ?」
え?
「え?やだよ。心彩は交換しないよ……」
「……なーくんと智にーがいい…」
聞こえたのか、そんな言葉が聞こえた。
「ほら(苦笑)うちの子もそー言ってる……大丈夫だよ心彩のお兄ちゃん達でいるから。」
「……はるちゃん……潤くん……そらそらも……大好き……なほうだよ…………?」
「「「ん、ありがとう、心《ここ》」」」
「…………俺は?」
「……藍くん?……んー……理解のある……幼なじみだと思ってるよ……。」
「!、ありがとう、心《ここ》。」
「……大輝君は………嫌いになりそう……」
「嘘ぅ、ここで……?!」
「……嘘……大好き……」
病院から帰ってきた心彩を見ると顔は痛々しく腫れ上がっていた。
弘樹のスーツを見ると心彩の口から出たであろう血が付いていたので、つい頭を撫でてしまった。
龍平と藍を戒に任せた弘樹は心彩を抱っこして、どこかに連れて行った。
畳の部屋に戻ると、俺らは藍たちから、聞いた通りの証拠の映像を、俺がつるんでる友達に見させて貰った。
因みにあとから合流してきた、潤《じゅん》 大輝《たいき》遥《はるか》満也《みちや》空《そら》
普段の心彩を知っているこいつらも
「いつもの人見知りは、どこいったー……。」
あの……心彩が……心配になるんだけど……
「心《ここ》、こんな殺気、初めてだよね……心配するんだけど………」
龍平が……
「……始まった日から、ずっと断ってたんですよ心彩。怒りのボルテージが上がってんなーって思いつつ心彩から、”なーくん達には、黙ってて”と止められてたので……どうして?と聞いたら、当日の今日まで何もないのは可笑しいから……どうせ何かしらあるはずだから少し様子見したいから待ってから、始まる直前でもまた始まってって。それに…………当日には体育館に皆も集まるし、晒した方が面白くなりそうって……発言してたんですよ…………」
と申し訳なさそうに話してくれた。
「…サイコパスキラー持ってたのね心《ここ》。」
そういったのは、空で。
「みぃーちゃん、かなり甘やかさなきゃ、頬と口痛いだろうし……」
兄ちゃんが心配そうにしてた。
「次に、こーゆうのあっても困るし色々話しておこうよ心《ここ》に……」
確かに……、次に同じことあってもあの迫力ある殺気を出した心彩はあまり見たくはないな……どっちかって言うと、あまり甘えて来ないから、甘えくる方がいいな……。
暫くすると父さんが眠っている心彩を抱っこし俺らの部屋に連れてきて、俺と兄ちゃんに頼んだ。
「かなり甘やかしておいて、自分のことゴミっていいはじめちゃったから……」
ここにいた全員が、殺気を出した。
龍平は、心配していた。
父さんが行ったあとは、心彩を抱っこしていたが温めたさ直したパスタが机に置かれて、少しつづ食べてくれた。
話していたら小さい声が聞こえた。
「……もう……残していい?」
心彩にしては、珍しく残していた。
「ん?……お腹いっぱいなっちゃった?」
「……ゴミ虫はご飯も食べなくていい気がしてきたから…… 」
?!
「こーら、そんなこと自分が言ったら悲しくなるでしょ?」
「どこでそんなこと言われたの……」
遥が、心彩を引き寄せ抱っこし始めた。
「……北谷と一吹先生に、言われた……」
「……直人……殺しに行っていいかな、その2人。」
大輝……真顔だ……
「……父さんがこれに関しては…下してるよ。」
「心《ここ》、迫力のある殺気初めて出したんだよね?」
遥に聞かれ、コクンと頷いていた。
「中学入ったら、俺らにいって。絶対に助けるから。」
「……どうして……殺せなくはないよ……?」
「……怪我して帰ってきてるでしょ、今日……」
「……別に……このくらいは……」
「既に自分からもゴミって言っちゃってるし、あの殺気出したら他の皆も人見知りな心《ここ》に
びっくりしちゃうから……中学入って、同じことあったら俺らに連絡すること、できる?」
「……どうしても……?」
「どうしても。」
「……ううっ、わかった……連絡付かなかったら、殺気出していい?」
「そーゆう時は、組長とか弘樹さんとか俺らに電話してお嬢。」
「……お嬢……3つの選択肢聞いて時、俺らですら物騒ってなったんだからね。」
戒、琳が言ってくれたけど、気になった発言……。
「「「「「3つの選択肢?」」」」」
皆でハモってしまった……。
「ううっ………………社会的にも精神的にも内側から壊されて逝って抹消される生き地獄逝きがいい?
……それか…社会的にも肉体的に潰されて2度と歩けない車椅子生活の逝き地獄がいい?
それとも、社会的にも抹消され徹底的に潰されてから、私の嫌いな海にいる猛獣のサメの餌食になるかどれがいいかな?って聞いてきただけだもん。」
「どーこで覚えたの、そんな物騒な言葉……」
空が近くに行き、頭を撫でつつ聞いていた。
「……ムカついた……結果……」
潤も、苦笑いしつつ
「出たんだね…………」
「……直人、俺の妹と交換しねぇ?」
え?
「え?やだよ。心彩は交換しないよ……」
「……なーくんと智にーがいい…」
聞こえたのか、そんな言葉が聞こえた。
「ほら(苦笑)うちの子もそー言ってる……大丈夫だよ心彩のお兄ちゃん達でいるから。」
「……はるちゃん……潤くん……そらそらも……大好き……なほうだよ…………?」
「「「ん、ありがとう、心《ここ》」」」
「…………俺は?」
「……藍くん?……んー……理解のある……幼なじみだと思ってるよ……。」
「!、ありがとう、心《ここ》。」
「……大輝君は………嫌いになりそう……」
「嘘ぅ、ここで……?!」
「……嘘……大好き……」