拷問室を開けると組員たちが楽しそうな声が聞こえた。

みぃーちゃんが部屋に居た時よりも、親の方を見せなくてよかった……地獄絵図とかしているのは、この事だ――。


バキッ

「「 ぐっ……」」

ドコッ

「「ぐはっ……!」」

グチャッ

「「あ"ぁ"ぁ!!」」


ボキッ


「「うぎゃぁぁぁぁぁぁ!」」


「――もっと聞かせろよ。お前らの悲鳴《こえ》。」


組員の凌《しのぐ》が言い放っていた。


「お前達もやらかしたその子供のケツも取れよ。治療費と慰謝料とうちの子が苦しんだ分たっぷり遊ばなきゃね?……お前らの息子達せいでうちの子自分からゴミっていい始めちゃったからねぇ……?」


俺が低い冷徹の声で言うと組員たちが驚いてる顔している。

「「「「えっ?!あ、の……お嬢がですか?!」」」」


「うん。さっき……ね。……話してたらね……そのツケも含めて親もまとめて責任取らすことに決めたわ。
今は、生殺しにしてにおいてくれる?……これ2人の息子たちにも処遇は下さなきゃだし……
あーー。俺ここんとこ、ストレス溜まってるわイライラしてたのにまさか、お前らの息子たちもしてくれるとわねぇ?」

にっこり笑顔で、伝えると……

「うちの可愛い、お嬢にねぇ……?
組長、あそこの地獄の施設の方に入れてみては?」

凌《しのぐ》がにっこりと言う。

こいつらバカ用の地獄の男女専用の風俗も提供をしているけど

かなりの地獄の更生施設に送るか、こいつらと息子たちのせいで胸糞わりぃーーー。


「…凌《しのぐ》金巻き上げて置いてこいつらと息子たちの。足りなかったら、金が足りるまで見張って置いてくれる?」

「御意。」

拷問室から出て、溜息が漏れる。

「はぁ。‥‥疲れた…」


「お疲れ様です。組長。」

「戒。みぃーちゃんは?」

「組長が言ってた通り、ゴミと自分から言っちゃって…若たちがめちゃくちゃに甘々にしてるところです。」

「あー、やっぱコロしたくなる…」

「あいつらから、金巻き上げてからならいいかと…」

「いや、あの二人には、地獄の男女兼用の風俗で働かせることにした。」


「…地獄のあれ…ですか?」


「…そ。地獄のね…」



見張りを付けて、男女兼用の風俗に入れたのだった。