「了解です。……お昼お嬢食べますかね?」



「……食べてないのはまずいな…起きたら直ぐにあげて。直人みぃーちゃん渡すわ…」




お昼は、みぃーちゃんが大好きなエビクリームパスタとグレープフルーツジュースが用されていた。




「んんっ……なー……くん……?」




動いたから、起きちゃったかな?




「んっ、おはよー、心彩。お昼ご飯食べよ……?」



半分寝ぼけているけど、任せようかな。


「……いら……ない……」


「こーら、食べなきゃ、少しだけでもいいから」


「お嬢の好きな、エビクリームパスタとグレープフルーツジュースだよ?」



そう言うと、渋々食べる……と言ってくれていたの聴きながら拷問室に行ったのだった。