「――――なぁ?」



「「…………は、はい!!!!……」」



俺らの殺気が怖かったのか、怯える二人。



「オレの大事な可愛くて、仕方ない娘に何したって?」



いつもよりも低く、冷酷に冷血に話す。



「「………………」」




あまりにも殺気が怖かったのだろう、青ざめている顔が更に真っ青になっている。




ピリリリリーーー。




携帯のディスプレイをみたら、弘樹だった。




「俺。」




「組長、病院からの診断書できましたので、動いて大丈夫です。これから帰宅します。」




「りょうーかい♡」





「組長、心彩嬢、結構苦しんでたみたいだから、容赦なく殺って、大丈夫そう。」









「ハイ、じゃあ、まず うちの子に、脅迫するわ、押し掛けてたのはーー、どっちの誰かなー?」





投げかける