バチンッ!

『いいか?よく覚えとけよ。お前みたいなどうしよもないやつなんか底辺のゴミでクズがいるから空気が汚れるんだよ!!』

『……最初から先生と北谷くん2人だけがノリノリで?他の子達も乗り気ないのに?…どうしろって?』

『そうだ!そうだ!俺らの言うこと大人しく聞ーーとけよ。』

『……った。へーぇー? 私に?ひたすらそれのお願いしておいて?私が断ることにムカついて暴力や暴言で解決でしか出来ない奴らに勝つつもりはない。
…頼み方が他にあるはずだと…思いますよ…それに、先生たち気づいてます?他の先生や校長たちも見てますよ?』

『そうそう。やればできるじゃねーか香山。』

『ほんとだよなー……ちゃんとやれよー。つーか調子乗ん……『…一吹先生…北谷くんに……地獄逝きの切符出しますね。』

『『えっ!?ーーぅぐっ』』

『……なに。…態度がでかい わ…命令するわ…あほくさ…2人の為じゃなくて…みんなの為ならまだわかる。奪って持っていき…それを2人でしか全部食べるのに?こんな優勝賞品に釣られたわけ?くだらな……。』

『あのさー……質問答えてくれない?……私、これでも短気なんですよね。』

『『ぅぁっ…!!っぐっ…ぁ、ぁ、…』』

「因みに、合成じゃないからね?これ。」


パパたちの殺気がより増しになったと同時に冷たく凍るような低い声がパパから聞こえて来た。

「……ほぅ?」

低すぎるパパの声に緩い弘樹くんの声。

「お嬢、証拠、撮れててえらーい。」

弘樹君によしよしと頭を撫でられつつ褒められなれてないから、どう反応していいか
困ってしまったけど弘樹君の首にピッタリとくっつきながら話した。