私より早く食べ終わった高畑さん‥‥じゃなくて湊。


あんたにしてはって何?!


せっかく作ったのになんかムカつく言い方。


『そりゃーどーも。』


私も素っ気なく返事をすると、


「あ、そうだ。」


何かを思い出した様子。


私をじっと見つめる。


『な、何‥‥?』


椅子から立ち上がった湊は


「あんた以外に派手なのが好きなんだね。」


へ?


なんの話?


「でも俺はピンクより、黒の方が好きだな。」


ん?


んんん!?


『へっ‥‥変態!』


私の昨日の下着のことだ‥‥。


なんてやつ‥‥!!


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