__はるくんと家事などは交代制と決めた。


そして、はるくんが作った夕食を食べて
はるくんは料理も完璧、と脳内に刻み込まれた後。


「そろそろ、お風呂にしよっか。」


一緒にソファーでテレビ番組を見ていた
はるくんに声をかける。


「もうお湯溜まってるから
 はるくん先に入って来て良いよー。」


「ん。ありがと。...一緒に入る?」


少し意地悪な笑顔で笑いかけてくる。


「!?な、ななな何言ってるの...!?
 入らないっ!!」


い、いきなり何を言い出すんだ... 。


「ふ、ざんねん。
 あーあ、そんなに赤くなっちゃって。
 かわい... 。」


「〜っ!?」


甘く細められた瞳とどこか甘さが含くまれた声に
身体が熱くなる。


それに、か、可愛いって... 。


「じゃ、お風呂入ってくる。」


満足そうにはるくんはリビングを出ていった... 。