「いいんですか?!」


「うん。ほら」


湯山が舞斗の手を握る。


舞斗の心臓が一気に高まる。


ドキドキする。


この高校に入って良かった!!


舞斗は心底思った。


このエロ教師がいる高校でこれからの自分の青春はバラ色だと一瞬で頭の中がパァっとした。


そして舞斗の手を湯山が自分の方へと引き寄せる